中東を学ぶなら 飯山陽
- ホームページ管理人
- 2024年3月21日
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以前ラジオでヨーロッパの移民問題の話を聞いて移民問題について勉強しようと思いました。それで何がいいか物色した結果、まずはこの方の書籍を読むのがいいという結論に至りました。
私が読んだのは、「イスラム教再考」と「中東問題再考」、そして現在「ハマス・パレスチナ・イスラエル」を読んでいるところです。
中東の話は文化的にも地理的にも日本から遠く、テレビやラジオ、書籍で少しずつかじる程度では全く理解できないのですが、この方の書籍は現実の問題とからめつつ、分かりやすく説明されているので、中東を理解するための入門書として適していると思います。
また、ヨーロッパにおいて、移民政策を推進した結果、何が、なぜ起こっているのかにも触れられています。日本は外国人労働者とその家族を実質的に移民として受け入れようとしていますが、その結果何が起こりうるのかは、予め知っておいた方がいいと思います。
飯山さんは衆議院東京15区補選に日本保守党から立候補されており、いろいろなイメージを持たれている方もいらっしゃると思いますが、イスラム研究に関する書籍は政治的思想に関係なく良書だと思いますので、興味のある方は書店で試しに目を通してみてください。
以前「ボーはおそれている」という映画の感想を書いたのですが、その後町山智浩さんの解説動画を見ると、ユダヤ教に関する話を交えつつ見事に解説されていました。やっぱり洋画を理解しようと思ったら、宗教知識は必須なんだなと思い知ったので、気が向いたらユダヤ教についても学んでみようと思います。
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